この記事は過去の情報が基準となっているため、内容が古くなっている可能性があります。
JR東海は、1都3県に緊急事態宣言が発令されたことを受け、2021年1月18日(月)から東海道新幹線の運転計画を見直すと発表しました。
ダイヤの見直しは、1月18日(月)〜2月28日(日)の期間を対象に実施されます。臨時列車はすべて運転取り止めとなる一方で、定期列車は運転が継続されます。期間中運転される1日あたりの平均本数は、予定されていた345本に対し、309本へと約10%減らされます。引き続き運転される定期列車は、1時間あたり「のぞみ」号4〜6本、「ひかり」号2本、「こだま」号2〜3本です。3月以降の運転計画については、決まり次第発表するとしています。
運休となる列車のきっぷの払い戻しについては、手数料なしで承るとしています。なお、「エクスプレス予約」「スマートEX」で購入した場合は、列車の出発時刻前までに利用者自身で払い戻し操作をする必要があるので注意するよう呼びかけています。
また、JR西日本は、2月に運転を予定していた山陽新幹線の臨時列車の運転を見合わせると発表しました。運休するのは2月19日(金)〜28日(日)の期間に運転が予定されていた「のぞみ」号24本で、いずれも東海道新幹線に直通運転する東京駅〜博多駅間の列車です。